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2019年08月14日

お彼岸にはお仏壇のお掃除やお墓参りを

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葬儀が終わりひと段落するのもつかの間、お彼岸の時期が来たらお墓参りに出かけます。関東と関西で時期が大きく異なることは無く、先祖のお墓参りに出かけたり、お仏壇にお供えをしたりするのが、昔から日本にある習慣です。

年に1回だけではなく春と秋にあり、3月は春彼岸で9月は秋彼岸になります。それぞれの日を中日として、合計7日間ずつおこなわれており、お仏壇が自宅にあるなら、仏壇や仏具のお手入れや清掃も行うことです。日頃から掃除をしているという家庭でも、せっかくなのでさらに念入りに清掃をするのも悪くはありません。

お供え物に関してはあんこのお餅がすぐに思い浮かびますが、春と秋では呼び方が異なります。桜も咲くあたたかな陽射しの春彼岸の時にはぼた餅ですが、行楽シーズン真っただ中の秋彼岸になると名前はおはぎです。季節的なことに関連させての呼び方の違いであり、牡丹は春の花であり、萩は秋の花であることが由来になります。

あんこの状態も春と秋では異なり、こしあんでつくるのはぼた餅、粒あんでつくるのはおはぎです。小豆は秋に収穫をされるマメなので、収穫後春になると皮が若干固くなります。食べにくさを回避するためにも、春は柔らかいこしあんを使いますが、お餅外にも落雁などをお供えするケースも多いです。